• ワイヤー矯正

開咬。前歯で咬み切れない

開咬。前歯で咬み切れない
  • 治療前

    右矢印

    治療後

  • 右矢印
  • 右矢印
  • 右矢印
  • 右矢印

治療方針

上下の前歯のスペース不足と「開口(かいこう)/オープンバイト」の改善には、永久歯を並べるスペースを確保することが必要です。そのために、第1小臼歯を上下左右で計4本抜かなくてはいけないことをご説明し、ご了承いただきました。

また、歯を抜いてできたスペースを有効活用し、歯を効率的にかつ短期間で動かすために、歯科矯正用の小さなネジ「アンカーインプラント」を使い、治療の後半で顎間ゴムを使って噛み合わせを調整していきました。これにより、奥歯の上下の位置の移動が可能になります。

今回の患者様は上下とも歯の裏側に装置をつける、裏側矯正(リンガル)がご希望でしたので、治療中他の方から装置が見えず、審美性の高い裏側ワイヤー治療で正しい咬み合わせへ改善しました。

また、舌で上下の前歯を押してしまう癖がみられたため、矯正治療と同時に舌の訓練も必要になります。この取り組み次第で、矯正治療中の期間や矯正後の後戻りに大きく影響します。

Date

患者様の性別
女性
年齢
30代
治療期間
34ヶ月(2年10ヶ月)
治療費用
治療費(税込):990,000円(税込)、その他 調整料(税込):毎月5,400円×32ヵ月 計172,800円

矯正治療のドクターコメント

開咬の放置すると、奥歯でしか噛んでいないため奥歯を早期に失っていくリスクが高いです。 サ行・ラ行をうまく発音できなかったり、前歯でしっかり噛めないといった問題も生じてしまいます。 また、舌を正しい位置に補正することを少しでも若いうちに治す必要があります。 歯並びの無料相談お気軽にご相談ください。